B+COM SB6Xバイク用インカム購入 使用した感想

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ツーリング
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皆様こんにちは。sinriです。

友人とツーリングに行く機会がありインカムを購入しました。散々迷ってB+COM SB6Xを購入したので使った感想と迷った他機種等を紹介します。ソロでもインカムあるとナビや音楽も聴けて便利ですので検討してみると良いと思いますよ。

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インカムの主機能

まずはインカムの主な機能について説明します。

①通話機能

メインは通話機能ですね。バイクの欠点の一つとして移動中は他の人と会話が出来ないというところがあります。インカムをヘルメットに装着することでツーリング仲間と走りながら会話をすることが出来ます。

無線と同様に距離によって通信が不安定になります。低価格のものは通信可能距離が短く、間に車が一台入ってしまうと接続が切れてしまうものもあります。

②音楽、ナビ、ラジオを聞く

次にBluetooth等による接続で音声を聞きながら走行できる点です。一人でバイクで出かけていると普通の道路では退屈してくるもの。それを解決してくれる機能になります。その日の気分に合わせて音楽を聞きながら運転したい方も多いはず。

またナビをずっと見ているわけにも行かないので音声案内はとても助かります。(曲がる直前の案内、右左折専用レーンの案内等)

今回私が絶対に欲しかった機能はこの①と②になります。

B+COM SB6X

私が迷って購入を決めたSB6Xの機能を紹介します!インカムの中でも最高品質なので高機能です!(値段は張りますが…)

B+LINKという新機能により最大6台との通話が可能になります。(今までは最大4台だったそうです)
同じSB6X同士だと一度お互いを登録してしまえばワンタッチで1秒もかからずに接続可能なのも魅力です。(接続設定自体も短い)

Bluetoothコアチップが2個搭載されているため、1つを音楽やナビ用に接続、もう1つを会話用に接続とすることで音楽を聴きながら会話が同時に出来る聴きトークが可能です。また音楽をシェアすることも可能です。

信号待ちや車線変更等で距離が離れてしまったときの接続切れの際に、再度追いついて近づくと自動で再接続をしてくれる機能もあります。わざわざ停まって再接続に時間を取られるのはストレスになるので非常に便利でした。

通信可能距離は約1.4㎞と長く車3台ぐらいなら途切れませんでした。音質も非常に不満無くクリアに聞こえます。

購入時に付いてくるパーツは下記になります。
B+COM 本体ユニット × 1
ヘルメット用高音質ステレオスピーカー(USB Type-C オス)× 1
アームマイク × 1
ワイヤーマイク × 1
マイクレスキャップ(本体に装着)× 1
アームマイク用スポンジ × 1
ワイヤーマイク用スポンジ × 1
ハイブリットベースプレート × 1
ワイヤークリップ× 1
ベース用保護ラバー(ワイヤークリップ用)× 1
ベース用面ファスナー(貼り付け用)× 1
ベース用両面粘着シート(貼り付け用) × 1
スピーカーハーネス固定用クリップ × 1
スピーカー固定用調整パッド × 4
スピーカー固定用 面ファスナー(オス/メス) × 2
充電用USB Type-C ケーブル (アップデート時も必要) × 1

全てが高機能でまとまっているので買って損はありません!口コミをみるとすぐ壊れた等心配な点がありましたが、全く壊れる気配がありませんね。(長く使っている友人も壊れた事が無いとの事)
壊れた方は防水・防塵機能が付いているので土砂降りの雨の中使用して、水滴を拭かなかったり乾かさなかったりしたのではないかと思います。

欠点はなんといっても価格ですね…。ハイエンドといえど通信機に約3.8万円も使うのかと考えると手が出しづらいです。

迷ったのは機能面と価格とのバランス

私が購入時に迷ったのは価格と必要とする機能が悩ましいことにありました。高い金額を払えば良いものは手に入りますが、本当にその値段に見合ったものなのかも考えなければなりません。①と②の機能を備えつつ価格と相談となりました。

今回はSB6Xの他に2機種で迷いましたので紹介します。

デイトナ(Daytona) DT-01

有名バイク用品メーカーデイトナのミドルエンドクラスのDT-01です。価格は2.1万円程度とSB6Xよりかなり安くなります。それでも高いと言えば高いですが(^^;

最大4人通話可能、自動再接続、通信可能距離1㎞、他社製との接続可能とミドルクラスながら良い機能を取り揃えています。ただ、他社製のインカムとの通話は安定してはいないみたいです。DT-01同士であれば非常に良いですね。

初期不良が多いのが難点のようですが、メーカーに送ると無償で対応してくれるようなので安心ではあります。

LEXIN LX-B4FM 4riders

もう1つが中華メーカーの安価なインカムになります。①②の機能を備え数ある中でもこちらのものが口コミや動画を見る限りでは良さそうです。音質は普通程度(重低音は聞こえづらい)なので会話は問題ないようです。音楽を綺麗に聞きたい人には物足りないかもしれません。

接続方法がややこしく同機種以外と接続する際には、相手方がユニバーサル接続に対応していないと通信不可能になります。相手がB+COMやSENAの高機能インカムを使用せず、別の中華インカム等だった場合会話は断念しなければなりません。その点SB6Xはユニバーサル接続に対応しています。またユニバーサル接続で接続する場合通信可能距離が短くなるという欠点もあります。

価格は9,000円程度とリーズナブルです。同じ機種をツーリングする皆さんで購入する場合や、ソロで使用する場合はとても良い機種だと思います。

感想

B+COM SB6X同士で会話した感想ですが、接続の簡単さに驚きました。最初の手順を忘れていた時間を除けば1分もかからずに初期登録出来て、再接続時には上下のボタンを押すだけで10秒以内には接続完了しました。

他社の製品や一世代前のSB4Xを使っている動画をyoutubeで見ていたのですが、最初に接続を確立するのに30分かかっていたのでそれぐらいは覚悟していた分驚きでした。同機種だからこの速度かもしれませんが、今後B+LINK方式での接続が増えると考えると大変便利に感じます。

他社製との会話は試せていません。ユニバーサル接続を使うので少し手間はかかると思われます。

音声については距離が離れて接続ギリギリにならない限り途切れることはありませんでした。聞き取りやすく常に話をすることで楽しめましたよ!(バイトで使ってた無線は聞き取りづらかったのに…)

また、会話と音楽を両立して聞いていても特に聞き取りにくいなどの問題はありませんでした。

ソロで使用する時はスマホとウォークマンの2機種を同時にBluetooth接続しナビ、音楽に分けて使用しました。ナビの音声が流れるときには音楽側は消音となりナビ音声が優先されるため、曲に聞き入ってナビを聞き逃すということもありません。ソロ時も便利でツーリングが楽しくなります。

あとB+COMは国産で昔から使用しているユーザー数が多いのもメリットです。ツーリング予定の友人以外に購入後、話を聞くとB+COMユーザーだったなんてことが良くあります。

同機種以外だと接続に時間がかかったり、接続に制約があったりと困ることがあるので出来るだけ同機種、または同メーカーのものが望ましいことを考えるとB+COM製品を買う価値はあるかと思います。(DT-01やLX-B4FMを選ばなかった理由の一つがこれです)

一度周囲のバイクを所持している方にどのインカムを使っているか聞いて合わせるのがいいかもしれませんね!以上インカム使用感でした。

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