皆さんこんにちは。管理人のsinriです。
4日目は長崎県の雲仙温泉を観光してから海を渡り島原へ、その後熊本県の多良木を目指します。本日はブルートレインに泊まります！九州ツーリングの宿泊では有名で憧れの元寝台列車です。
4日目も楽しんで見て行って下さい。
雲仙温泉観光
昨日は宿に到着し温泉を満喫しました。まだ他に観光スポットが沢山ありますので観光してから出発したいと思います。
雲仙に来たら地獄めぐりをしましょう。大分の別府温泉にも地獄めぐりがありますが、雲仙温泉の地獄めぐりはまた一味違います。あちこちから蒸気が噴き出ていて壮観です。
旅館の女将さんに駐車場があることを教えて頂いていたのでふらふら探していると地獄の目の前に駐車場がありましたので停めて観光します。
清七地獄駐車場と言うらしい
雲仙温泉には駐車場が多数ありどこに停めるか迷いますね。
愛車と写真が撮りたい場合はここがおすすめです。他の駐車場は雲仙温泉観光協会さんのHPで紹介されています。
普通車500円，バイク200円で駐車できます。バイク料金が別にあるのはとてもありがたいですね。
ただこの場所風向きで蒸気がバイクにもろにかかります。
硫黄の香りがしているので成分的にその蒸気を浴びて車体が錆びたりしないかが心配でしたが、3～4時間程度では特に問題ありませんでした。
個人的にこの橋が結構お気に入り。
人の姿が隠れてしまうほど濃い大量の蒸気が発生しています。
隠れ身の術！とか出来そうですよね。
バイクを停めた駐車場はP-3になります
道なりに進めばスポットを回れますので徒歩でもそれほど時間がかかりません。
別府の地獄の場合は車で移動しないと回れませんでしたが、雲仙はコンパクトにまとまっていて旅行者にやさしい観光地となっています。
地獄めぐりのルートの途中には小さな売店があり、温泉レモネードや温泉卵が購入出来ます。
私も朝ごはん代わりに温泉卵を頂きました！
温泉たまごは2個と塩付きで200円。5個だと500円になります。
大変美味しかったです。塩無しでも全然食べられます。
温泉レモネードは1本250円のようです。温泉が付くとどう違うのでしょうか、気になります。
蒸気の出る場所にいて熱くないのかな～
歩道もなかなか味があっていいですよ。
まるで映画やゲームの世界のような景色ですね。
本当に地獄のような光景です。蒸気だらけで恐ろしい…。
30ほどある地獄の中で最も活発なようです。人の何倍もの蒸気が噴き上がっていました。
凄い火山エネルギーを持っていることが分かります。
温泉神社というものもありました。温泉好きの方はせっかくなので寄ってお参りしていってはいかがでしょうか。
雲仙温泉観光をしているとちょうどお昼時になりましたのでもう一つ長崎名物を食べたいと思い古めの定食屋さんへ。
有名店ではないので味は普通。でもボリューム満点でした。夢のコラボプレートですよね。
お帰りの際にはこちらのお土産屋さんもいかがでしょうか。
通りの中心にあるお土産屋さんで、名物の湯せんぺいは店内で焼いている姿を見ることが出来るようです。湯せんぺい以外にもたくさんお土産が売っているので思い出に買って帰りましょう！
島鉄フェリーにて天草へ
腹ごしらえも済まし、熊本フェリーで熊本市に渡るか、島鉄フェリーで島原に渡り熊本に行くかで悩みます。
天草はキリシタンで有名ですよね。もう二度と行ける機会はないかもしれないと思いせっかくなので天草経由で熊本県に入ることにしました。
雲仙温泉から南に細い山道を下り口之津港船着き場に到着。
フェリーなので出発時間が気になりましたが、45分～1時間間隔で港に来るので田舎の電車と同じぐらいの待ち時間で乗れます。
料金は大人360円＋二輪車(750㏄未満)730円の計1,090円になります。熊本フェリーが二輪車(750㏄未満)で2,700円なのと比べると非常に安いです。
値段が安いのでボロボロの船かと思いきや、とてもしっかりした大きな船がやってきました。
本当にこんな値段でいいのかと思ってしまいます。
約30分間で天草の北側に到着します。天草ではイルカが近くにいるそうなので船から見れる日もあるのでしょうか。
鬼池港に着くと天草四郎像がお出迎えしてくれます。
着いてすぐに宿までのルートと時間を確認しますが、どうにも時間が足りない。
教会や街並みを見たかったのですが、断念し海沿いの景色を見つつツーリングスポットの天草五橋(パールライン)を走って宿泊地を目指すことにしました。本当に残念…。
天草五橋からみる景色は絶景でした！山道とは違う海の景色はとても気持ちいいものでした。
途中休憩がてら藍の天草村という道の駅に立ち寄りました。
中ではちくわやかまぼこといった特産品が置いてありました。
非常に美味しそうです。私はしめ鯖かまぼこを購入しました！(とても美味しかったです)
熊本名物馬刺しも売っていましたよ。別途料金はかかりますが郵送もしてくれます。
家族へのお土産に1つどうでしょうか。
夕食は居酒屋で馬刺しを食す
熊本県で達成したい目的は何といっても名物の馬刺しです。
これだけは譲れない。必ず食べると意気込んで検索しますが有名店は熊本市内ばかり…本日の宿がある多良木方面へ向かう道沿いにはお店がほとんどないそうです。
それでも探していると1件良さそうなお店が見つかりました。
こちらの大衆居酒屋さんは様々な九州メニューを取り揃えています。
今回お酒は飲めませんがその分料理を堪能させて頂きます。
着いたときはまだ開店前。少し待って入店します。
すぐに馬刺しとレバ刺しを注文しました。馬のレバ刺しについては初めて見ました。
馬のレバ刺しは本当に新鮮でないと出せないそうです。
食べてみるとゴリゴリと歯ごたえが凄いです。いつも牛や豚のレバーを食べている身からすると、レバーにはやわらかいイメージがあったのでとても驚きました。
熊本だからこそ食べられる味ですね。馬刺しも甘くて美味しい…。
近くにあると何度も食べに行きたくなりますね。熊本県民羨ましい限りです。
本日の宿泊地ブルートレインたらぎ！
熊本グルメを堪能し昨日から2日連続で夜の山道を走ります。ETCがあれば高速使っても良かった。
電灯が無く寒さ吹き付ける中ナビを信じて走り続け2時間弱ようやく到着。
本日のお宿ブルートレインたらぎです！私は初めて寝台列車を見ましたが少し感動ものです。
昔に乗ったことがある人ならとても感慨深いものがありますよね。
旅感が良い寝台列車、いつか動いているものにも乗ってみたいと思いました。
やはり列車なだけあって非常に狭い空間ではあります。荷物を置くともうスペースはほとんどありません。
ただコンセントや小さな机があり一人で使う部屋としては十分です。
また180㎝でも真っすぐ寝ることが出来ました。
受付で貰えるこの券も寝台列車に泊まる気分を高めてくれます。泊った記念品に出来るのも良かったです。
またお風呂が車内にはないので道路を挟んで向かい側にある公衆浴場の入浴券も渡されます。
お風呂は非常に広く綺麗で快適でした。これがタダで入れるのは非常にありがたいです。
1泊3,080円というリーズナブルさも一人旅では助かります。豪華な宿ではありませんが旅の思い出に1泊いかがでしょうか。
お風呂上りはこちらでゆったりと過ごし、明日の予定を考えます。
今日も良く走りました。VERSYS流石の走破性。安心感がありますね。
まだまだ寄りたいところもありましたが、温泉を観光し、馬刺しを食べ、列車に泊まることが出来て満足な1日でした。
5日目に続きます。
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