月1以上の更新で頑張ろうと思っていましたが3月が過ぎてしまいました。皆様こんにちはsinriです。
高知ツーリング3日目は高知市から帰宅までの様子を載せていくので見て行ってください!
2日目の様子はこちら↓
3日目の朝
ホテルで一泊し体の疲れが十分に取れました!キャンプ泊では疲れが取り切れないので清々しい朝です。
今回は朝食付きのプランにしたので朝食をしっかりとって出発したいと思います。
こじんまりとしたビュッフェスタイルで、パンの盛り合わせ、バナナ、ミニサラダ、ゆで卵、牛乳・コーヒー・ジュースといった各種飲み物が食べ放題でした!
パンやゆで卵は定番ですが、バナナの食べ放題って珍しいですよね。
私は普段朝食を食べないのですが、ホテルや旅館で出される朝食は好きで割と食べてしまいます。
この日も2回おかわりにいきました!
サラダが無い?…草は苦手なんです(野菜の事を草って言うと野菜好きな方に怒られますw)
個人的に右下の円形のフランスパン?が一番好きでした。切れ目にシロップがかかっていて甘くて美味しかったです。
まずは高知の観光スポット桂浜へ!
昨日の夜に道路状況を確認したところ、淡路島ー神戸間の高速が詰まり過ぎて大渋滞を起こしていたため、連休最終日も同じ状況になりそうだと判断し今回の帰りは徳島港から和歌山港までフェリーで帰る事としました!
フェリーの予約は取っていないので順番待ちをするため、早めに徳島港に着きたいところなので朝一で桂浜に行きます!
宿から桂浜までは約20~30分程度で到着します。
そこそこ近いので助かりますね。ただ桂浜から徳島港までは約170㎞、4時間かかるのでゆっくりはしてられません。
朝の高知市内は車通りが少なく大変気持ちよく走る事が出来ました!近畿では多くの時間帯でほとんど渋滞なので羨ましい限りです(^^;)
桂浜直前の河口を橋で渡り到着!ここの橋も結構良い眺めで楽しい景色でした。
桂浜にはライダーの方も多数いらっしゃる様でバイク専用の駐車場が完備されていました。
海の目の前で結構広いスペースが取られていたのですが、私が帰る頃には一杯になっていました。
4輪車の駐車スペースはかなりの台数あるのでこちらが満車状態でも駐車自体は出来るかと思います!
海とバイクはやっぱり映えますね~!
駐車料金はなんと二輪車は50円と驚きの価格!!朝の6:00~8:30までに入場すれば無料で停める事が出来るみたいですが、正直50円であれば何時に来てもお得感がありますね。
駐車場から桂浜の観光スポットまでの道のりには土産物店や飲食店などのお店がいくつか見えます。
ここは駐車から見えている区画でこの建物の裏側にも店舗がありました。
流石に朝早くに来たためどの店も開いておらず残念です。
割と新しめの土産物屋さんです。リョーマの休日はくすっと来ますね!
中にどんな商品があるか確認したかったですが、またの機会に…
このお店のすぐ近くに桂浜全体の案内板があります。
地図の上側が駐車場で、有名な龍馬像は右側に位置しています。
この看板からすぐ近くの階段を上ってまずは龍馬像を拝みに行ってみましょう!
龍馬像を見た後は本浜横の道を通り海を眺めながら、下側に向かって竜王岬まで見ていきます。
龍馬像までの階段が結構急なので足腰が悪い方はゆっくりスロープを上って行かれた方が良いと思われます。
登りきると・・・
写真で見ると小さいように見えますが、龍馬像を支える土台自体がかなり高く非常に大きかったです。
龍馬さんを見るには見上げなければならず首が痛いです。
松の木と銅像と青空のコラボ映えますね!この写真割と上手く撮れていて少し嬉しい。
今回行ったタイミングでは龍馬像の右隣(写真では切れていますが)に高台が建設されており、入場料を払うと坂本龍馬と同じ目線から銅像を眺める事が出来ました。
龍馬さんが見ている景色も同時に見る事が出来るのでまた催されていたら登ってみて下さい!
この場所自体高台となっているので海を眺めるのも綺麗で良かったですよ。少し休憩したら次に向かいます。
階段を下って海に向かうと龍頭岬が現れます。立ち入り禁止になっているので柵までしかいけません。
海の向こうで何かが召喚されたような写真ですね。眩しすぎるのであまり見ない様にして下さい。
ここから竜王岬に向かって進みます。
砂浜のすぐ隣に遊歩道が整備されていて非常に綺麗でした。
天気のいい日に来れたので良かったです!桂浜水族館の前を通るとアシカかトドか、わかりませんが声が聞こえてきます。
アシカショー、トドショーを披露されているみたいなので、時間が合えばそちらも楽しめると思います!ちょっとお邪魔したかった。
いざ竜王岬へ向かおうというところで小さな橋を渡ります。
虹の橋ではなく石の橋です。アイテムを集めなくても渡れます!
竜王の前に橋があるとドラクエ好きな方はフフッとなるのではないでしょうか。
こちらは龍宮橋…竜と龍の使い分けってどのようにされているのでしょうか?何か歴史的な要因があるのですかね。
橋を渡り急な階段を上り、さあボス戦!!
ではなく非常に綺麗な景色が広がっています。階段の周りは松が生い茂り暗いのですが、上りきるといきなり目の前が開けて雄大な景色が広がっています。
丁度写真の真ん中あたりの鳥居から出てくる形です。
お社がある部分が竜王岬で行ける先端の場所になります。
本当に非日常な景色ですよね。しっかり堪能して元の道を戻ります。
本当に海が綺麗です。沖縄と肩を並べても良いぐらいの透明度です!
こんな海が近くにあったら嬉しいですね~!
朝は人が少なくて景色を満喫できるのでおススメですね。お社の周りはとても狭いので人が多い昼間とかだとあまりゆっくりは出来ないかもしれません。
ここで高知県の観光はおしまいです。もっと見て回りたいところは多数あるのですが、四国から出るのにとても時間がかかるので早めに出発してしまいます。
これからフェリーに向かいましょう!
南海フェリーに乗船するため徳島港へ
徳島港から和歌山港に向けて出発するフェリーは約2時間半から3時間間隔でしか出航していないので、フェリーの乗船時間に遅れると結構な待ち時間を過ごす事になってしまいます。
私は遅くとも16:30徳島港発のフェリーに乗船したかったので、13:25徳島港発のフェリーに間に合うように移動することにしました。
道が混んでいたり、乗船者が一杯だったりで次の便に回る事も考えると、早めの移動を心がけた方が良さそうだったためです。
今回の帰りのルートはこんな感じ!
マップだと高速道路を途中で利用するルートになっていますが、私は帰りはケチって高速を使用せずオールした道で川沿いに沿って徳島港まで向かいました。
どれだけスムーズにいっても約4時間かかるので高知ー徳島間がどれだけ遠いか分かりますね…。
途中で休憩を挟むために下道のみで走る場合は余裕をもって5時間は欲しいところです。
そのため桂浜を8時過ぎには出発しました!
道の駅 大杉
朝一から活動している事もあって早めに休憩を取りたいと感じ、ルート途中の道沿いにありました道の駅大杉さんに寄っていきました。
上記の建物があるのみで小型の道の駅となります。
ちかくに推定樹齢3000年の大きな杉の木があり、観光スポットとなっているためこの名前が付いたのだと思われます。
また美空ひばりさんと関りがあるようで、遺影碑・歌碑があります。
バイクで立ち寄る方が多いのか二輪専用の駐車場が完備でした。小さいですが屋根付きで非常にありがたいですね!
高知県はライダーに優しい県だなと改めて思いました。
大きな杉の木はこの道の駅から歩いて坂を登った先にあるそうです。片道10分程度と少し時間がかかるようなので今回は見送りました。
この道の駅大杉は高知県の中で第1号の道の駅だそうで歴史のある場所だったんですね。(帰ってから知りました)
次は大樹を拝みに行きたいです。
次はRiverStation West-Westへ!
さて水分補給とトイレ休憩を済ませたらいけるところまで進みましょう!
穴内川沿いの道を走っていくと吉野川に合流します。その後は吉野川沿いに東へずっと進みます。
一度休憩を挟むとどうしても時間を取られるので行けるところまで行こうと考えていたのですが、綺麗な川を眺めながら進んで行くと何やらオシャレな建物が現れたので寄ってみました!
山の中に突然現れた大きな建物は、RiverStation West-Westでした。またまたあまり見かけない道の駅ならぬ川の駅?ですね。
ここではすぐ隣に吉野川が流れているためラフティングを楽しむことが出来ます。(1名2,000円)
少し値は張りますが吉野川の綺麗さを上から眺めていると近くで見てみたい気にもなりますね!
山の中にあるにしては施設が整っているなと思っていると、ここでラフティングの世界選手権が開催されていたんですね!
相当長いコースを設定できる場所として良いところだったのでしょうか。
ラフティングの他にはツリートレッキング(樹上で綱渡りなど)やフリーフォール(ミニバンジー?)が楽しめるそうなので、家族連れの余暇にも良いかもしれませんね。
飲食店、コンビニ、montbell(モンベル)なども入っているので休憩には持って来いのスポットです。
バイク用の駐車場もかなり広くとってあるので、ある程度のグループで訪れても問題ないと思いますよ!
いつもの通り時間に押されている移動なため昼食はゆっくり取らず、コンビニで焼き鳥を買って少し腹を満たしました。
自然の中で食べる焼き鳥…美味しかったです。
休憩を2回挟んでしまったのでいよいよ時間が無くなってきました( ゚Д゚)
急いで出発してノンストップで行くしかないですね!徳島港まではここから100㎞なのでVERSYSならまあ問題ないでしょう。(※お尻は死にます)
お尻の痛みに耐えながら川沿いを下っていきます!
徳島港 南海フェリー乗り場に到着!
出港時刻に間に合うように到着出来ました!ただフェリー乗り場前には長い列が並んでいます。
果たして飛び込みで乗船は出来るのか…不安に思いながら車が並んでいる列に並びます。
出港時刻が刻一刻と近づく中、中々進まない列を見て13:25の便には間に合わないかなと思っていたところ、係員の方が近づいてきました。
何事かと思ったところバイクはまだ載せるスペースがあったためか先に載せてしまいたいのか分かりませんが、前の車よりも先に乗船チケットを発券してもらえました。
そんなこんなで無事乗船!先ほどの画像は船から撮影した写真です。
後から知りましたがバイクの乗船予約は出来無いようです。皆さん飛び込みだったわけですね。
料金は大人1人2,200円、二輪車は750㏄未満1台につき1,900円、合計4,100円(当時)で利用できます。
※2021年5月1日より燃油調整金として二輪車1台につき+400円が追加されるようです。そのため合計4,500円となります。
高速で明石海峡大橋を渡るより少し値は張りますが、運転で体力が奪われないのと渋滞の心配が無いというメリットがあります!
ここまで走りっぱなしだったので、約2時間ゆっくり体を休めながら移動出来るのが助かります。
お昼をしっかり食べていないので何か食べるものは無いかと船を散策しましたが、今の時期的に売店は営業していないようです。(もう少し早く付いていればフェリー乗り場で購入出来たのですが…残念)
変わりに食べ物の自販機がありました!
このタイプの自販機を見るとついつい食べたくなります。ただ1つ320円…フェリー価格です。
ここはぐっとこらえて下船後に何か食べる事とします。その代わりに別の自販機で飲み物を購入し水分補給しました。
フェリーには椅子だけでなくフラットなじゅうたん席区画も存在しており場所があれば寝転ぶ事も可能です!(他に乗船客が少ない場合だけですよ…)
また女性客専用と書かれた区画スペースがあり、船にも電車の女性専用車両の様な気遣いがされていました。
テーブル席はコロナ対策で向かい合って座らない様に対策をされていました。この辺りの感染症対策は徹底されるようになりましたね。
フェリーのマスコットのまいちゃんがいました。目のハイライトが少し怖いですが、船内を明るくしてくれていますね!
展望台で潮風を感じながら海を見渡すのを忘れていました。見に行きましょう!
周りに海以外何もない景色はフェリー独特の楽しみですねー。
緑のシート部分は通路の屋根になっているので、雨天時でも少し景色を楽しめるみたいです。
朝はとても天気が良かったのですが空模様がだんだん怪しくなってきました…。
下船後は港町で海鮮を食べたいと思っていたのですが、雨に降られながらの運転は怖いので下船後も食事をとらず一目散に帰宅しようと決意しました。
後はだらだら休憩して到着時刻となりました。バイクの停車場所まで行くと
船に固定されているバイクを見るのも少し楽しいですよね!普段見慣れない姿というか何というか…旅したからこそ見れる状態って感じがします。
この後は15:40到着から順番を待って下船して、途中雨に降られながらも一目散に家に帰りました。
2泊3日高知ツーリングの終わり
2泊3日のツーリングもあっという間でした!今回の戦利品はこちらです!
この他にも欲しいものはありましたが予算の都合上この3つに絞りました。
高知に行ったからにはまずカツオ系のお土産と、芋けんぴが有名だそうなのでその塩バージョン。
ミレービスケットはしあわせバター味が好きな友人に。といった感じです。
この中では塩けんぴが断トツで好みで美味しかったです!絶妙な塩加減と甘みがどんどん手を進めてしまう味でした。酒の肴としても良いですね。
今回のルートでは初日と3日目はほとんどが移動時間となってしまいましたが、移動時間も景色が良くとても楽しめました。
今回初めて高速道路をバイクで走行したのですが、横風に注意していれば問題なく250㏄でも流れに乗って移動出来ました。
一般道に比べて速度が速いので事故にだけ普段より更に注意するようにしました。転倒したら本当にひとたまりも無いなと感じたのでプロテクター類の入ったジャケットやズボンは必須ですね。
新しいジャケットも追加で購入していきたいと感じました。
高知県は横に長く、観光スポットが点在しているので各観光スポット間の距離が非常に長いですφ(..)
近畿から2泊3日でツーリングする場合は目的地を絞っておくのが良いと思います。
また今度行くのであればライダーズハウスに泊まったり、沈下橋辺りも見たりしていきたいですね!
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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