皆さんこんにちは。sinriです。
またまた長期間更新が止まってしまいました…。懲りずに続きを見て頂けると嬉しいです。
1日目は長距離ツーリングとなり、SAに寄ることしか出来ませんでしたが、2日目はタイトル通りふもとっぱらから近い洪庵キャンプ場へ泊まるため、少し観光する余裕が出来ました。
寄ってみたスポットもご紹介しますので良ければ見ていって下さいね。
ふもとっぱらの朝
秋に来たので気温もそれほど低くなく、ぐっすり寝る事が出来ました。
長距離運転の疲れもあったおかげかもしれませんが。
寝袋から出ると流石に寒く、ばっちり目が覚めたのでテントの外に出てみると
昨日は見えなかった富士山の偉大なシルエットが!
この景色を見るためにここまで来たのです!憧れの景色を見て少し感動しました。
欲を言えばもう少し綺麗に見えると嬉しかったですが、霧で見えないことも多そうなので雨も無く見れただけでもラッキーですね。
写真を何度も撮っている間にお腹が空いたので朝食にしましょう。
朝は超簡単にカマンベールチーズをただ焼いて食べます。(昨日食べそびれたチーズでした)
シェラカップを初めて購入したのですが、使いやすくて良いですね。
初シェラカップはスノーピークのチタン仕様にしてみました。スノピは私にとっては高級品なので1つでもグッズがあるとテンションが上がります。
焼き上がり!味はそのままチーズですがとろとろで景色も相まっていつもより美味しかったです。
ふもとっぱら散策
小腹も満たせたので昨日見て回れなかった箇所を散策します。
まずはゴミ捨て場です。
綺麗に整っていました。分別は分かりやすく記載してくれているので守りましょう。
燃えるゴミはふもとっぱらでは指定のゴミ袋を使用する必要があるので、売店で購入して捨ててくださいね!
続いて洗い場です。
薪の詰め放題があった建物にも炊事場がありましたが、ふもとっぱらではこの様な簡易的なタイプの洗い場も用意されています。
管理棟から離れたエリアにも道の側に点在しているので、遠くにテントを張ってもあまり移動せず助かりました。
昼間のトイレはこんな感じ。
大きくて綺麗なトイレのためこの周辺は争奪戦になっていました。テントを張っても周りに人だらけなので静かにゆっくりしたい方はトイレから離れた位置をおすすめします。
私がテントを張った富士山前の位置は少なめでしたのでゆったりと富士山が見れて良かったです。(トイレまでは少し歩きますが)
逆にお子さんがいる方はトイレの近くが明かりもあって安心ですね。子連れの方が多くいた記憶があります。
他にも売店と富士山側のトイレがあります。富士山側のトイレまでは行っていないので写真なしです。申し訳ない。
撤収!次のキャンプ地へ
散策を終えて次のキャンプ地へと向かいます。
いつも通りテントを解体して撤収と思いきや、この日は風が強くテントが飛ばされそうに!
急いで掴んで飛んでいくのを止めましたが、「バキッ!!」(パワプロ感)
ん?あああああああ!!
テントのポールが耐えきれず割れてしまいました…。
まだ後もう一泊あるのですが…
確認したところ写真の箇所のみだったのでテープで巻けばまだ大丈夫そうでした。
最悪の事態は免れて良かったです。グラスファイバー製で何年も使用しているので仕方ないですね。
また次の新しいテントを探したいと思います。このテントは安さで選んだので次はもう少し良いものを選びたいと思います!
気を取り直して次の目的地、洪庵キャンプ場に向かいます。
洪庵キャンプ場
あっという間に到着しました!20〜30分で移動出来て非常に楽々でした。(前日比)
改めて管理棟を見ると初めて来た気がしないですね。なぜだろう?w
ゆるキャン△の聖地に2日連続で来れて嬉しいですね。アニメ・漫画の世界がそのままです。
なでしこが寝ていたトイレのベンチもそのままありました!寝転んで写真を撮っているファンの方もいますよね。
私は少し気恥ずかしいので止めておきました。
そういえば洪庵キャンプ場は確か少し前まで予約不可の先着順だったのですが、コロナの影響か人気になりすぎたためか、HPで予約が出来る様になっていました。
先着順だと私みたいに遠くから来る人は不利なので、予約が出来て本当にありがたいです。
管理棟に入って受付を済ませましょう。
ゆるキャン△グッズコーナー in 管理棟
入ったところで早速ゆるキャン△の立て看板とグッズがお出迎え!ファンの人には堪らない量のグッズが販売されていました。
キャンプ場に泊まらず、グッズだけ買いに寄るだけでも良いですね!
私は左にあるしまりんケロリン桶が欲しかったのですが、予算と積載力の都合上断念。
洪庵キャンプ場 情報
洪庵キャンプ場Info
★1泊料金
年齢 | 料金 |
---|---|
大人(中学生以上) | 700円 |
小人(小学生) | 500円 |
設営内容 | 料金 |
---|---|
テント1張 | 1,100円 |
タープ1張 | 600円 |
車両 | 料金 |
---|---|
バイク | 700円 |
駐車場 | 1,100円 |
キャンピングカー | 2,200円 |
チェックイン時間:7:30〜20:00(開門8:00)
チェックアウト時間:1泊10:00,日帰り17:00
予約や詳細は公式HPへ
私の場合は大人+テント+バイクなので700+1100+700=2500円になります。
人気が故か少しお値段張りますね。でも湖と富士山の絶景が見れるロケーションなのでよし!
受付で支払った後は設営に移動します。
いざキャンプ地へ
アニメでも見たチェーンと下り坂ですね!そのまま過ぎてゆるキャン△の世界に迷い込んだ様です。
管理人さんに開けて頂きゆっくり降ります。
結構な急坂かつカーブなのでバイクの方は油断せずに降りましょう。
車とすれ違うのも難しい道幅で、転けないかドキドキしながら降りました。
降りると少し広い広場に到着。駐車場とトイレや炊事場、シャワーなどが配置されています。
林間キャンプをされる方はこちらで車を停めてすぐ隣に設営出来ます。
私はゆるキャン△を見た時から湖を見ながらのキャンプに憧れていたので、まだもう一段下に降りていきます!
眼前に湖が!レイクビュー!
一番下まで降りていくと、この大パノラマ!これです!これが見たかったのです!
奥にそびえたつ富士の山!雲が被ってしまい残念ですが、湖だけでも非日常が味わえて良いですね。
残念ながら湖の側の一番人気であろうスポットは先客に取られてしまっていました。
平日なのになぜここまで人が多いのか…今ならキャンプブームも下火になってきているので平日は空いているかもしれませんね!
湖に沿ってかなりの距離が設営可となっているので探していきます。
ぐぬぬ、この大盛況っぷりでどこもテントが建てられる場所が無い!
ここのもう一段上の場所にもレイクビューを楽しめる設営場所はあったのですが、バイクを停められないので断念。
ただ、湖前はこの急斜面でバイクを停めることが出来るのかという怖さもあったので別の場所を探します。(小さなバイクや軽いバイクなら良さそう)
あちこち場所を探していると下り坂の隣の方がちょうど撤収しているではありませんか!
撤収後譲って頂き無事レイクビューが見える場所を確保出来ました!本当に良かった。
本日の設営場所
この場所湖前の急坂に対して平になっているのでバイカーにとってはベスポジです!トイレも坂を登ってすぐなのでタイミングがとにかく良かった!
そういえば割れたテントポールは、コンビニでビニールテープを買いこんな感じで補強しました。
即席にしては割と綺麗に補強出来たかなと思います。一晩過ごしましたが折れることなくしっかり持ったので良かったです。
ささっと設営して温泉に入りに行きます!
その前にキャンプ場内の設備等をご紹介!
まずは管理棟兼売店です。薪やキャンプ道具の消耗品類が売っています。
続いてシャワールームです。当時は2分間100円とのことでした。さっと汗を洗い流したい方にとっては嬉しい設備ですね。
次はキャンプサイト側に近いトイレです。必要十分で坂の上のトイレまで行かなくて良いのが助かります。
こちらは炊事場になります。トイレの側にあります。歯磨きしたり食器系を洗ったり出来ます。
他には、キャンプ以外に泊まれるキャビン(要予約)がある様です。
またゴミ捨て場はありません!出たゴミは全て持ち帰りとなりますので、ビニール袋を持参していきましょう。
設備としては以上になります。
では温泉へ向かいましょう!
富士の見える温泉!富士眺望の湯ゆらり
昨日テントの中で調べたキャンプ場近くの温泉にやってきました!
行き当たりばったりではありますが、その場で調べて行くのも楽しいです。
バイカーに優しくバイク駐車場が完備されていました。ありがたい。
その名も富士眺望の湯ゆらり!!
遠くから来た人にとってこの名前は非常に魅力的!
鹿児島で絶景風呂に入ってからというもの、湯船に浸かりながら景色を見るのが更に好きになりました。
今回も景色と露天風呂が楽しめるところが無いかと思っているとぴったりの場所がここでした。
富士眺望の湯 ゆらりInfo
★料金
年齢 | 料金 |
---|---|
大人(中学生以上) | 平日1400円 土日祝1700円 |
子ども(4歳〜小学生) | 平日750円 土日祝800円 |
貸バスタオル・フェイスタオル付
開館時間:平日10:00〜21:00(最終入館20:00),土日祝10:00〜22:00(最終入館21:00)
その他:河口湖駅から無料送迎バス有(要予約)
詳細は公式HPへ
料金は普通の温泉に比べ少し高めですが、その分貸しタオルが付いてくるので手ぶらで行けるのが良いですね。
キャンプの時はタオルの量も減らせるなら減らしたい所ですし…。またお風呂も7種類と色々楽しめるので少々高くても元は取れるぐらいのクオリティを持っていると思います。
今回はお昼をかなり過ぎてしまっていたので、お昼ご飯も食べることにしました。
上記の基本料金以外に平日限定ですがお得なセットプランがあり、そちらを利用させて頂きました。
なんと1,000円分の食事とセットで少し割引に!(2024/5時点では150円引き)
1,000円以上食事を頼んだ際は差額分を追加で払う形です。
お風呂を上がったらレストランに向かいましょう。
時間が遅かったのか他にお客さんがほとんどおらず貸切状態でした。
窓際のお庭が見える席でゆったり食べたいと思います。景色が良いので空いていてラッキーでした。
気になるメニューがたくさんありますが、今回私が頼んだのはこちら!
ほうとうとミニかっぱ飯セット!お値段1,390円。
ほうとうは山梨名物として皆さんご存知の方も多いと思います。私はゆるキャン△で初めて知りました…お恥ずかしい。
かっぱ飯とは?と思っている方もいると思いますが、こちらは河口湖名物料理とのことでした!
きゅうりの浅漬け、とろろ、めかぶ、しらすとさっぱり栄養満点の丼となります。
河口湖のかっぱ伝説にちなんで作られたものだそうですね。
せっかく遠出したらご当地名物を食べたいので、W名物セットを頂きます!
食事代が1,000円をオーバーしたので390円分は追加でお支払いです。
いざ実食!ほうとうは熱々で麺がもちもちで美味しい。味噌味がしっかりしているのも味噌好きには嬉しい。
寒い時期に食べると最高だと思います!
かっぱ飯はずるずるっとかき込んで食べるも良し、お箸やスプーンですくって食べるもよし。
ほうとうとは対照的にさっぱりした味わいです。醤油を垂らして食べるとろろご飯は美味しいですね。
個人的にはきゅうりの浅漬けが良い塩梅で、たまに挟む事で口がリセットされてほうとうもより美味しく感じられました!全体通して美味しかったです!
今回食べた料理の他に、富士山カレーや海鮮丼、ラーメン、がっつり系の丼ものなどもありますので、是非温泉と食事に迷った方は行ってみて下さい!
温泉ですっきり腹ごしらえも済んだのでキャンプ場まで帰ります。
少し寄り道 道の駅なるさわ
帰る前に近くに道の駅があったのでお土産を見に立ち寄りました。
こちらの駐車場は第2まであるため、よほどで無いと埋まることは無さそうな広さです。
物産館の中は広く、地元の野菜やお菓子などが売っていました。
ここでは富士山ほうとうと、甲州とりもつ煮なるものをお土産に購入!ほうとうは麺だけでだしが付いていないタイプだったので、小分けパックになっているだしみそも合わせて購入しました。
意外だったのがうどんも有名店があるらしく、ほうとうと並んで多く置いてました。
他にも食堂がありライダーの主食のソフトクリームを食べられる様でしたが、今回は食べ過ぎなので見送る事に…。
今度こそキャンプ地に帰りますよー。
キャンプ場に戻り晩御飯
戻ってきた頃には日が暮れてきて晩御飯の時間になっていました。
暗くなってしまうと本栖湖が見えないのでもう少し早めに帰って来てゆっくり景色を眺めたかったですね。
せっかくだからと全部の湯に浸かったり、サウナも入ったりと温泉でゆっくりし過ぎました。
今日は風が強くで焚き火が出来無さそうだったので、薪を買うのを止めました。焚き火の時間が好きなので残念。
湖畔のキャンプ場は風が強い日が多いのでしょうか。
さて気になる本日の晩御飯はこちら!
いつものカップ麺です。あまりお腹が空いていないのと、焚き火が出来ないので簡単に済ませてしまう事にしました。
カレー麺じゃないんかい!とツッコみが聞こえますねw
今回はチリトマトを持参していたのでこちらで勘弁して下さい!(チリトマト美味しいのでおすすめです)
湖には明かりが全く無いので、夜に景色を見ることは出来ませんでした。風が冷たいので早めに就寝です。
2日目を終えて
今回辿ったルートはこんな感じでした。距離としては30kmぐらいと短いですね。
富士山周りの道路は周囲が森林が多くて気持ちよかったですね!
何気にソロキャンプで2連泊するのが初めてだったので、少し疲れがありました。まあ主に前日の移動が響いていたのが大きな原因なのですが…。
飲食店とか、行ってみたい観光スポットがまだまだ沢山ありましたが、1日では行ける範囲が少なくもう1日欲しかったですね。
今回のルートも皆さんの参考になれば幸いです。
3日目も良ければまた見て下さいねー!
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